パソ録プラス オンライン・マニュアル §1.メインメニュー §1-1. パソ録プラスの終了 §1-2. 録音 §1-3. 再生 §1-4. 編集 §1-5. フォルダ・ファイルの操作 §1-6. ICレコーダーの取り込み §1-7. マニュアルの参照 §1-8. ICレコーダーの取り外し §1-9. メインメニューの配色を変える §1-10. ユーザー登録 §1-11. ホームページの表示 §1-12. メールの送信 §1-13. バージョン情報 §1-14. 音質の設定 §1-15. 録音ボリュームの設定 §1-16. 文字サイズの設定 §2.録音 §2-1. 録音の準備 §2-1-1. マイクから録音する場合 §2-1-2. パソコン内部の再生音を録音する場合 §2-1-3. 外部機器から録音する場合 §2-2. 録音の開始・停止・一時停止 §2-3. 録音モニターについて §3.再生 §4.編集 §4-1.しおりの登録 §4-1-1.録音・再生中の登録 §4-1-2.再生位置を移動して登録 §4-1-3.再生位置を入力して登録 §4-1-4.自動登録 §4-2.しおりの編集 §4-2-1.しおり名称の変更 §4-2-2.再生位置の変更 §4-2-3.しおりの削除 §4-2-4.しおりの保存 §4-2-5.しおりの表示形式 §4-3.録音ファイルの切り取り §4-4.録音ファイルの結合 §4-4-1.結合順序を変更しない場合 §4-4-2.結合順序を変更する場合 §4-5.録音ファイルの分割 §5.フォルダ・ファイルの操作 §5-1. 録音ファイル名の変更 §5-2. 録音ファイルの削除 §5-3. 録音ファイルの移動 §5-4. フォルダの切り替え §5-5. フォルダの新規作成 §5-6. フォルダ名の変更 §5-7. フォルダの削除 §5-8. 移動幅の設定 §5-9. 折り返し設定 §5-10. エクスプローラで開く §6.ICレコーダーの取り込み §6-1. 自動取り込み設定 §6-2. 自動取り込み §6-3. 手動取り込み §6-3-1.録音ファイルの取り込み §6-3-2.録音ファイルの再生 §6-3-3.フォルダの切り替え §7.らくらくボイスフォルダの参照 §7-1.音声ファイルの取り込み §7-2.音声ファイルの再生 §7-3.フォルダの切り替え §8.キー操作一覧 §8-1. メインメニュー §8-2. パソ録プラスフォルダのファイル一覧画面 §8-3. ICレコーダーのファイル一覧画面 §8-4. らくらくボイスフォルダのファイル一覧画面 §8-5. ファイル再生中の操作 §8-6. 録音中の操作 §8-7. しおり編集画面 §8-8. ファイル切り取り画面 §8-9. ファイル結合画面 §8-10. ファイル分割画面 §9.著作権について §1.メインメニュー  パソ録プラスを起動すると、メインメニューを表示します。  メインメニューには、7個の機能ボタンが並んでいます。  下矢印キーまたはタブキーを押すと、ボタンを移動します。  上矢印キーまたはシフトキーを押しながらタブキーを押すと、ボタンを逆順に移動します。  目的のボタンに移動してエンターキーを押すと、そのボタンの機能を実行します。 §1-1. パソ録プラスの終了  [パソ録プラスの終了]を選択してエンターキーを押すと、パソ録プラスを終了します。 §1-2. 録音  [録音]を選択してエンターキーを押すと、録音ファイルの名前を入力する画面が表示され、その日の「年・月・日・時・分・秒」を表す12桁の数字がファイル名として入力されています(ファイル名は後で変更する事ができます)。  エンターキーを押すと、確認メッセージが表示されます。  エンターキーを押すと、録音を開始します。エスケープキーを押すと録音を停止します。  この後の操作については「§2-2. 録音の開始・停止・一時停止」をご覧ください。 §1-3. 再生  [再生]を選択してエンターキーを押すと、パソ録プラスフォルダのファイル一覧画面を表示します。  この後の操作については「§3.再生」をご覧ください。 §1-4. 編集  [編集]を選択してエンターキーを押すと、パソ録プラスフォルダのファイル一覧画面を表示します。  この後の操作については「§4.編集」をご覧ください。 §1-5. フォルダ・ファイルの操作  [フォルダ・ファイルの操作]を選択してエンターキーを押すと、パソ録プラスフォルダのファイル一覧画面を表示します。  この後の操作については「§5.フォルダ・ファイルの操作」をご覧ください。 §1-6. ICレコーダーの取り込み  [ICレコーダーの取り込み]を選択してエンターキーを押すと、機能のリストボックスを表示します。  上下矢印キーで項目を選択してエンターキーを押すと、それぞれの機能を実行します。  この後の操作については「§6.ICレコーダーの取り込み」をご覧ください。 §1-7. マニュアルの参照  [マニュアルの参照]を選択してエンターキーを押すと、目次画面を表示します。上下矢印キーで目次を選択してエンターキーを押すと本文を表示します。  エスケープキーを押すと、読み上げが止まります。  シフトキーを押しながらスペースキーを押すと、カーソルの位置から読み上げます。  コントロールキーを押しながらスペースキーを押すと、本文の先頭から読み上げます。  読み上げが止まった状態でエスケープキーを押すと目次画面に戻ります。目次画面でエスケープキーを押すと前の画面に戻ります。  メインメニュー以外でF11キーを押してからエンターキーを押すと、その画面に対応した目次が選択されます。 §1-8. ICレコーダーの取り外し  以下の手順で、パソコンからICレコーダーを取り外します。  1. F8キーを押してからエンターキーを押します。  2. ドライブのリストボックスが表示されたときは、ICレコーダーを接続しているドライブを選択してエンターキーを押します。  3. メッセージが表示されるので、エンターキーを押します。  4. ICレコーダーをパソコンから取り外します。 §1-9. メインメニューの配色を変える  以下の手順で、メインメニューの配色を変更できます。  1. F6キーを押してからエンターキーを押します。  2. 配色のリストボックスが表示されます。  3. 配色を選択してエンターキーを押します。 §1-10. ユーザー登録  ユーザー登録を行うと、アイネット株式会社から製品情報やバージョンアップのお知らせなどを電子メールで受け取ることができます。  1. メニューバーの[ヘルプ]→[ユーザー登録]を実行します。  2. Windowsの通常使用する電子メールソフトが起動して、ユーザー登録メールの送信画面が表示されます。  3. ご使用の電子メールソフトでユーザー登録メールを送信します。  ユーザー登録メールを送信すると、後日アイネット株式会社からユーザー登録完了のお知らせメールが届きます。 §1-11. ホームページの表示  メニューバーの[ヘルプ]→[アイネットのホームページ]を実行すると、Windowsの通常使用するブラウザが起動してアイネットのホームページを表示します。 §1-12. メールの送信  メニューバーの[ヘルプ]→[アイネットにメールを送る]を実行すると、Windowsの通常使用する電子メールソフトが起動してアイネットにメールを送信できます。 §1-13. バージョン情報  メニューバーの[ヘルプ]→[バージョン情報]を実行するとバージョンを表示します。エスケープキーを押すとメインメニューに戻ります。 §1-14. 音質の設定  以下の手順で、録音の音質を設定できます。  1. F9キーを押してからエンターキーを押します。  2. 音質のリストボックスが表示されます。  3. 音質を選択してエンターキーを押します。  音質の詳細については以下のとおりです。    高音質:ビットレート 128Kbps, サンプリング周波数 44KHz, チャンネル数 2  普通の音質:ビットレート 64Kbps, サンプリング周波数 44KHz, チャンネル数 2    低音質:ビットレート 32Kbps, サンプリング周波数 44KHz, チャンネル数 1 §1-15. 録音ボリュームの設定  録音状況に応じて「§2-1-1. マイクから録音する場合」、「§2-1-2. パソコン内部の再生音を録音する場合」、「§2-1-3. 外部機器から録音する場合」をご覧ください。 §1-16. 文字サイズの設定  以下の手順で、文字サイズを設定できます。  1. F7キーを押してからエンターキーを押します。  2. 文字サイズのリストボックスが表示されます。  3. 文字サイズを選択しエンターキーを押します。 §2.録音 §2-1. 録音の準備 §2-1-1. マイクから録音する場合  パソ録プラスに付属のマイクをお使いの場合は、付属のプラグアダプターを使って、パソコンのマイク端子に接続してください。  パソ録プラスに付属のマイク以外でもパソコンに接続できるものであれば、ご使用いただけます。  メインメニューで、コントロールキーを押しながらVキーを押してください。  Windows XPの場合は「録音コントロール」ダイアログを開きます。  Windows Vistaの場合は「サウンド」ダイアログを開きます。 ●Windows XPの場合  1. 「録音コントロール」ダイアログが開いたら、タブキーを押して「マイクの音量のトラックバー」に移動します。  2. 上下矢印キーで録音ボリュームを調整します。  3. ALTキーを押しながらSキーを押して、マイクの[選択]チェックボックスに移動し、スペースキーを押してチェックマークをつけます。  4. 設定を終了するには、ALTキーを押しながらF4キーを押します。  【ご注意】  パソコンにより、[選択]チェックボックスが[ミュート]になっている場合があります。  この場合は、使用するデバイスの[ミュート]チェックボックスのチェックを外してください。  それ以外のデバイスはチェックしてください。 ●Windows Vistaの場合  1. 「サウンド」ダイアログが開いたら下矢印キー押して[マイク]を選択します。  2. アプリケーションキーまたはシフトキーを押しながらF10キーを押してください。次にDキーを押してください。    警告音が鳴る場合は、エスケープキーを押してください。    警告音が鳴らない場合は、下矢印キーを押して[マイク]を選択してください。  3. タブキーを押して[プロパティ]ボタンに移動してエンターキーを押します。    マイクのプロパティ画面が表示されます。  4. シフトキーを押しながらタブキーを押して[全般]タブに移動します。  5. 右矢印キーを押し[レベル]タブに移動して、ALTキーを押しながらBキーを押します。   「バランス」ダイアログが表示されます。パソコンによっては、マイク入力端子にマイクを接続していないと[レベル]タブに移動できない場合があります。  6. タブキーを押して、L(左)のレベルを左右矢印キーで設定します。100%が最大録音ボリュームとなります。  7. タブキーを押して、R(右)のレベルを左右矢印キーで設定します。100%が最大録音ボリュームとなります。  8. レベルの設定が終わったら[OK]ボタンを押すか、ALTキーを押しながらOキーを押してください。  9. マイクのプロパティ画面に戻るので、[OK]ボタンを押してください。  10. 「サウンド」ダイアログに戻るので、[OK]ボタンを押してください。 §2-1-2. パソコン内部の再生音を録音する場合  メインメニューで、コントロールキーを押しながらVキーを押してください。  Windows XPの場合は「録音コントロール」ダイアログを開きます。  Windows Vistaの場合は「サウンド」ダイアログを開きます。 ●Windows XPの場合  1. 「録音コントロール」ダイアログが開いたら、タブキーを押して「ステレオミキサーの音量のトラックバー」に移動します。  2. 上下矢印キーで録音ボリュームを調整します。  3. ALTキーを押しながらSキーを押して、ステレオミキサーの[選択]チェックボックスに移動し、スペースキーを押してチェックマークをつけます。  4. 設定を終了するには、ALTキーを押しながらF4キーを押します。  【ご注意】  パソコンにより、[選択]チェックボックスが[ミュート]になっている場合があります。  この場合は、使用するデバイスの[ミュート]チェックボックスのチェックを外してください。  それ以外のデバイスはチェックしてください。 ●Windows Vistaの場合  1. 「サウンド」ダイアログが開いたら下矢印キー押して[ステレオミキサー]を選択します。  2. アプリケーションキーまたはシフトキーを押しながらF10キーを押してください。次にDキーを押してください。    警告音が鳴る場合は、エスケープキーを押してください。    警告音が鳴らない場合は、下矢印キーを押して[ステレオミキサー]を選択してください。  3. タブキーを押して[プロパティ]ボタンに移動してエンターキーを押します。    ステレオミキサーのプロパティ画面が表示されます。  4. シフトキーを押しながらタブキーを押して[全般]タブに移動します。  5. 右矢印キーを押し[レベル]タブに移動して、ALTキーを押しながらBキーを押します。   「バランス」ダイアログが表示されます。  6. タブキーを押して、L(左)のレベルを左右矢印キーで設定します。100%が最大録音ボリュームとなります。  7. タブキーを押して、R(右)のレベルを左右矢印キーで設定します。100%が最大録音ボリュームとなります。  8. レベルの設定が終わったら[OK]ボタンを押すか、ALTキーを押しながらOキーを押してください。  9. ステレオミキサーのプロパティ画面に戻るので、[OK]ボタンを押してください。  10. 「サウンド」ダイアログに戻るので、[OK]ボタンを押してください。  【ご注意】   「サウンド」ダイアログに[ステレオミキサー]がない場合は、以下の手順で操作してください。   1. アプリケーションキーまたはシフトキーを押しながらF10キーを押してください。   2. 下矢印キーを押して[無効なデバイスの表示]を選択し、エンターキーを押します。     選択してエンターキーを押すごとに、チェックマークがつきます。チェックマークをつけた状態にします。   3. アプリケーションキーまたはシフトキーを押しながらF10キーを押してください。 4. 下矢印キーを押して[切断されているデバイスの表示]を選択し、エンターキーを押します。     選択してエンターキーを押すごとに、チェックマークがつきます。チェックマークをつけた状態にします。  【ご注意】   Windows XP、Windows Vistaともに、パソコンによっては[ステレオミキサー]という名称が異なる場合があります。   名称例:[WAVE出力ミックス]、[マイク配列]など。   また、[ステレオミキサー]はパソコンによって、対応していない場合があります。 §2-1-3. 外部機器から録音する場合  外部機器からの録音は、別途、オーディオケーブルが必要です。  オーディオケーブルは、外部機器のヘッドホン端子に接続し、パソコンのマイク入力端子に接続します。 【ご注意】   オーディオケーブルは「抵抗入り」と「抵抗なし」があります。接続する機器によっていずれかを選択してください。  メインメニューで、コントロールキーを押しながらVキーを押してください。  Windows XPの場合は「録音コントロール」ダイアログを開きます。  Windows Vistaの場合は「サウンド」ダイアログを開きます。 ●Windows XPの場合  「§2-1-1. マイクから録音する場合」の「Windows XPの場合」をご覧ください。 ●Windows Vistaの場合  「§2-1-1. マイクから録音する場合」の「Windows Vistaの場合」をご覧ください。 §2-2. 録音の開始・停止・一時停止  以下の手順で、録音の開始・停止・一時停止ができます。  1. メインメニューで[録音]を選択してエンターキーを押します。  2. 録音ファイルの名前を入力する画面が表示されます。その日の「年・月・日・時・分・秒」を表す12桁の数字がファイル名として入力されています。  3. 録音ファイルの名前を入力してエンターキーを押します。  4. 確認メッセージが表示されるので、開始する場合はエンターキーを押してください。中止する場合はエスケープキーを押してください。  5. 録音を一時停止するときは、スペースキーを押します。もう一度押すと録音を再開します。  6. 録音を停止するときは、エスケープキーを押します。メッセージが表示されるので、エンターキーを押してください。  録音を停止すると、今、録音したばかりのファイル一覧画面を表示します。エンターキーを押すと、録音したファイルを再生します。エスケープキーを押すと、メインメニューに戻ります。  【ご注意】録音中は、ハードディスクに負担をかけるような操作をしないでください。正しく録音されない場合があります。   また、処理の重いソフトウェアを使用した場合も正しく録音されない場合があります。 §2-3. 録音モニターについて  パソコンのマイク端子に接続して録音する場合、以下の手順で録音モニターができます。 ●Windows XPの場合  1. メインメニューで、コントロールキーを押しながらVキーを押してください。Windows XPの場合は「録音コントロール」ダイアログを開きます。  2. ALTキーを押しながらPキーを押します。そのあとにRキーを押します。  3. プロパティ画面が表示されるので、ALTキーを押しながらPキーを押します。  4. タブキーを1回押し[表示するコントロール]に移動して、上下矢印キーで[マイク]を選択します。  5. [マイク]にチェックを付けて、エンターキーを押します。  6.「マスタ音量」ダイアログが開いたら、タブキーを押して「マイクの音量のトラックバー」に移動します。  7. 上下矢印キーで音量を調整します。  8. ALTキーを押しながらSキーを押して、マイクの[ミュート]チェックボックスに移動し、スペースキーを押してチェックマークを外します。  9. 設定を終了するには、ALTキーを押しながらF4キーを押します。  【ご注意】  パソコンにより「マイク」や「マスタ音量」などの名称が異なる場合があります。また、「マイク」の項目がないパソコンの場合は、マイク入力録音時のモニターはできません。 §3.再生  以下の手順で、録音ファイルを再生できます。  1. メインメニューで[再生]を選択してエンターキーを押します。  2. ファイル一覧画面が表示されます。  3. ファイルを選択してエンターキーを押すと再生が始まります。  再生中は以下のキー操作が可能です。  エスケープキー: 再生を停止してファイル一覧画面に戻る。  スペースキー : キーを押すごとに一時停止、再生の再開。  Homeキー: 先頭に移動する。  Endキー : 最後に移動する。  左矢印キー: 3秒前の位置に移動する。  右矢印キー: 3秒後の位置に移動する。  シフトキー+左矢印キー: 指定した秒数だけ前の位置に移動する。「§5-8. 移動幅の設定」をご覧ください。  シフトキー+右矢印キー: 指定した秒数だけ先の位置に移動する。「§5-8. 移動幅の設定」をご覧ください。  コントロールキー+左矢印キー: 前のしおりに移動する。  コントロールキー+右矢印キー: 次のしおりに移動する。  上矢印キー: 音量を上げる。  下矢印キー: 音量を下げる。  シフトキー+上矢印キー: 再生速度を速くする。  シフトキー+下矢印キー: 再生速度を遅くする。  F1キー: 現在の再生位置、再生速度、音量、総再生時間を音声出力する。  F2キー: 指定した再生位置に移動する。例えば、1時間5分30秒付近に移動するときは、「01:05:30」と入力します。  ファイルの最後まで再生すると「ピポッ」と音が鳴って、ファイル一覧画面に戻ります。 再生速度は0.5倍速から1.5倍速の範囲で設定可能です。なお、録音ファイルによっては、再生速度を変えると、ノイズが発生する場合があります。 §4.編集 §4-1.しおりの登録  しおりを登録すると、ファイル再生時にしおりの位置への移動や、ファイルの切り取り・分割ができます。  登録後に、しおりを編集できます。しおりの編集は「§4-2.しおりの編集」をご覧下さい。 §4-1-1.録音・再生中の登録  録音中または再生中にエンターキーを押すと、その時間にしおりが登録されます。登録すると「ピッ」という音が鳴ります。 §4-1-2.再生位置を移動して登録  以下の手順で、再生位置を移動して、しおりを登録できます。  1. メインメニューで[編集]を選択してエンターキーを押します。  2. ファイル一覧画面が表示されるので、ファイルを選択します。  3. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[しおりの編集]を選択してエンターキーを押します。  4. しおり編集画面が表示されます。  5. 左右矢印キーなどで登録したい再生位置に移動します。  6. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[現在の再生位置をしおりに登録]を選択してエンターキーを押します。  登録したしおりは、再生位置の時間順に並べ替えて画面に表示されます。上下矢印キーでしおりを選択して確認できます。 §4-1-3.再生位置を入力して登録  以下の手順で、再生位置を入力して、しおりを登録できます。  1. メインメニューで[編集]を選択してエンターキーを押します。  2. ファイル一覧画面が表示されるので、ファイルを選択します。  3. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[しおりの編集]を選択してエンターキーを押します。  4. しおり編集画面が表示されます。  5. シフトキーを押しながらRキーを押します。  6. しおり名称を入力する画面が表示されるので、入力してエンターキーを押します。  7. 再生位置を入力する画面が表示されるので、入力してエンターキーを押します。例えば、1時間5分30秒のときは、「01:05:30」と入力します。  登録したしおりは、再生位置の時間順に並べ替えて画面に表示されます。上下矢印キーでしおりを選択して確認できます。 §4-1-4.自動登録  以下の手順で、指定した間隔でしおりを登録できます。  1. メインメニューで[編集]を選択してエンターキーを押します。  2. ファイル一覧画面が表示されるので、ファイルを選択します。  3. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[しおりの編集]を選択してエンターキーを押します。  4. しおり編集画面が表示されます。  5. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[しおりの自動登録]を選択してエンターキーを押します。  6. しおりを登録する間隔を入力する画面が表示されます。登録する間隔を分単位で入力してエンターキーを押します。  7. 確認メッセージが表示されるので、実行する場合はエンターキーを押します。中止する場合はエスケープキーを押します。  登録したしおりは、再生位置の時間順に並べ替えて画面に表示されます。上下矢印キーでしおりを選択して確認できます。  録音ファイルの長さが1分以下の場合、自動登録できません。 §4-2.しおりの編集  しおりの編集は、しおり編集画面で行います。以下の手順で、しおり編集画面を表示できます。  1. メインメニューで[編集]を選択してエンターキーを押します。  2. ファイル一覧画面が表示されるので、ファイルを選択します。  3. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[しおりの編集]を選択してエンターキーを押します。  4. しおり編集画面が表示されます。  しおり編集画面を終了するにはエスケープキーを押してください。エスケープキーを押すと一つ前の画面に戻ります。  しおり編集画面では、ファイルを再生して内容を確認しながら、しおりの編集ができます。再生のキー操作は以下のとおりです。  スペースキー: キーを押すごとに再生、一時停止する。  ALTキー+スペースキー: 選択したしおりから再生する。  Homeキー: 先頭に移動する。  Endキー : 最後に移動する。  左矢印キー: 1秒前の位置に移動する。  右矢印キー: 1秒後の位置に移動する。  シフトキー+左矢印キー: 指定した秒数だけ前の位置に移動する。「§5-8. 移動幅の設定」をご覧ください。  シフトキー+右矢印キー: 指定した秒数だけ先の位置に移動する。「§5-8. 移動幅の設定」をご覧ください。  シフトキー+上矢印キー: 再生速度を速くする。  シフトキー+下矢印キー: 再生速度を遅くする。  F1キー: 現在の再生位置、再生速度、総再生時間を音声出力する。  F2キー: 指定した再生位置に移動する。例えば、1時間5分30秒付近に移動するときは、「01:05:30」と入力します。 §4-2-1.しおり名称の変更  以下の手順で、しおりの名称を変更できます。  1. 変更するしおりを選択します。  2. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[しおり名称の変更]を選択してエンターキーを押します。  3. しおり名称を入力する画面が表示されるので、入力してエンターキーを押します。 §4-2-2.再生位置の変更  以下の手順で、しおりの再生位置を変更できます。  1. 変更するしおりを選択します。  2. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[再生位置の変更]を選択してエンターキーを押します。  3. 再生位置を入力する画面が表示されるので、入力してエンターキーを押します。例えば、1時間5分30秒のときは、「01:05:30」と入力します。  同じ再生位置のしおりが既にある場合は変更できません。 §4-2-3.しおりの削除  以下の手順で、登録したしおりを削除できます。  1. 削除するしおりを選択します。  2. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[しおりの削除]を選択してエンターキーを押します。  3. 確認メッセージが表示されるので、削除する場合はエンターキーを押します。中止する場合はエスケープキーを押します。  全てのしおりを削除する場合は、メニューバーの[編集]→[全てのしおりを削除]を実行します。  確認メッセージが表示されるので、削除する場合はエンターキーを押します。中止する場合はエスケープキーを押します。 §4-2-4.しおりの保存  登録したしおりを保存するには、コントロールキーを押しながらSキーを押します。  エスケープキーを押して、しおり編集を終了するときに、確認メッセージが表示されることがあります。  保存して終了する場合はエンターキーを押してください。  保存しないで終了する場合は[いいえ]ボタンを選択してエンターキーを押してください。  終了を中止する場合はエスケープキーを押してください。 §4-2-5.しおりの表示形式  以下の手順で、しおりの表示形式を設定できます。  1. メニューバーの[表示]→[しおりの表示形式]を実行します。  2. 表示形式のリストボックスが表示されます。  3. 表示形式を選択してエンターキーを押します。 §4-3.録音ファイルの切り取り  以下の手順で、しおりが登録されている録音ファイルの不要な部分を切り取ることができます。  1. メインメニューで[編集]を選択してエンターキーを押します。  2. ファイル一覧画面が表示されるので、切り取るファイルを選択します。  3. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[録音ファイルの切り取り]を選択してエンターキーを押します。  4. ファイル切り取り画面が表示されます。    ファイル切り取り画面には、ファイルに登録済みのしおりの開始時間と終了時間が表示されます。  5. スペースキーを押して、切り取る時間範囲にマークを付けます。マークを解除するには、もう一度スペースキーを押します。  6. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[ファイルの切り取り]を選択してエンターキーを押します。  7. 切り取り後のファイル名を入力する画面が表示されるので、ファイル名を入力してエンターキーを押します。  8. 確認メッセージが表示されるので、実行する場合はエンターキーを押します。中止する場合はエスケープキーを押します。  9. メッセージが表示されるのでエンターキーを押します。  10. エスケープキーを押すとファイル一覧画面に戻るので、切り取ったファイルを確認できます。  【参考】切り取り範囲の開始時刻と終了時刻は、約0.5秒の誤差で切り取られます。  ファイル切り取り画面では、切り取るファイルを再生できます。再生のキー操作は以下のとおりです。  ALTキー+スペースキー: 開始時間から再生する。  Homeキー: 先頭に移動する。  Endキー : 最後に移動する。  左矢印キー: 1秒前の位置に移動する。  右矢印キー: 1秒後の位置に移動する。  コントロールキー+Sキー: 選択した切り取り範囲の開始時間に移動する。  コントロールキー+Eキー: 選択した切り取り範囲の終了時間に移動する。  シフトキー+左矢印キー: 指定した秒数だけ前の位置に移動する。「§5-8. 移動幅の設定」をご覧ください。  シフトキー+右矢印キー: 指定した秒数だけ先の位置に移動する。「§5-8. 移動幅の設定」をご覧ください。  シフトキー+上矢印キー: 再生速度を速くする。  シフトキー+下矢印キー: 再生速度を遅くする。  F1キー: 現在の再生位置、再生速度、総再生時間を音声出力する。  F2キー: 指定した再生位置に移動する。例えば、1時間5分30秒付近に移動するときは、「01:05:30」と入力します。 §4-4.録音ファイルの結合  複数のファイルを1つのファイルに結合できます。 【ご注意】  ファイル属性(ビットレートやチャンネル数など)の異なるファイルは結合できません。  したがって、異なる音質(高音質と普通の音質など)で録音したファイルは結合できません。 §4-4-1.結合順序を変更しない場合  以下の手順で、結合できます。  1. メインメニューで[編集]を選択してエンターキーを押します。  2. ファイル一覧画面が表示されるので、結合するファイルにスペースキーを押してマークを付けます。マークを解除するには、もう一度スペースキーを押します。  3. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[録音ファイルの結合]を選択してエンターキーを押します。  4. 確認メッセージが表示されるので、エンターキーを押します。  5. 結合後のファイル名を入力する画面が表示されるので、ファイル名を入力してエンターキーを押します。  6. 確認メッセージが表示されるので、実行する場合はエンターキーを押します。中止する場合はエスケープキーを押します。  7. メッセージが表示されるのでエンターキーを押します。 §4-4-2.結合順序を変更する場合  以下の手順で、結合できます。  1. メインメニューで[編集]を選択してエンターキーを押します。  2. ファイル一覧画面が表示されるので、結合するファイルにスペースキーを押してマークを付けます。マークを解除するには、もう一度スペースキーを押します。  3. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[録音ファイルの結合]を選択してエンターキーを押します。  4. 確認メッセージが表示されるので、エスケープキーを押します。  5. ファイル結合画面が表示されます。ファイル結合画面には、番号とファイル名が表示され、番号順にファイルが結合されます。  6. 順序を変更するファイル名を選択します。  7. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[上に移動]または[下に移動]を選択してエンターキーを押します。  8. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[ファイルの結合]を選択してエンターキーを押します。  9. 結合後のファイル名を入力する画面が表示されるので、ファイル名を入力してエンターキーを押します。  10. 確認メッセージが表示されるので、実行する場合はエンターキーを押します。中止する場合はエスケープキーを押します。  11. メッセージが表示されるのでエンターキーを押します。  12. エスケープキーを押すとファイル一覧画面に戻るので、結合したファイルを確認できます。  ファイル結合画面では、選択したファイルを再生できます。再生のキー操作は以下のとおりです。  スペースキー: キーを押すごとに再生、一時停止する。  Homeキー: 先頭に移動する。  Endキー : 最後に移動する。  左矢印キー: 1秒前の位置に移動する。  右矢印キー: 1秒後の位置に移動する。  コントロールキー+左矢印キー: 前のしおりに移動する。  コントロールキー+右矢印キー: 次のしおりに移動する。  シフトキー+左矢印キー: 指定した秒数だけ前の位置に移動する。「§5-8. 移動幅の設定」をご覧ください。  シフトキー+右矢印キー: 指定した秒数だけ先の位置に移動する。「§5-8. 移動幅の設定」をご覧ください。  シフトキー+上矢印キー: 再生速度を速くする。  シフトキー+下矢印キー: 再生速度を遅くする。  F1キー: 現在の再生位置、再生速度、総再生時間を音声出力する。  F2キー: 指定した再生位置に移動する。例えば、1時間5分30秒付近に移動するときは、「01:05:30」と入力します。 §4-5.録音ファイルの分割  以下の手順で、しおりが登録されている録音ファイルを複数のファイルに分割できます。  1. メインメニューで[編集]を選択してエンターキーを押します。  2. ファイル一覧画面が表示されるので、分割するファイルを選択します。  3. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[録音ファイルの分割]を選択してエンターキーを押します。  4. ファイル分割画面が表示されます。ファイル分割画面には、ファイルに登録済みのしおりが表示されます。  5. スペースキーを押して、分割するしおりにマークを付けます。マークを解除するには、もう一度スペースキーを押します。  6. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[ファイルの分割]を選択してエンターキーを押します。  7. 確認メッセージが表示されるので、実行する場合はエンターキーを押します。中止する場合はエスケープキーを押します。  8. メッセージが表示されるのでエンターキーを押します。  9. エスケープキーを押すとファイル一覧画面に戻るので、分割したファイルを確認できます。  分割したファイル名は、分割元ファイル名の先頭に「分割001-」や「分割002-」などの文字を追加したファイル名となります。  例えば「会議.WMA」という名前のファイルを3分割した場合、分割したファイル名は「分割001-会議.WMA」「分割002-会議.WMA」「分割003-会議.WMA」となります。 【参考】  ファイル分割は、しおりの再生位置から約0.5秒の誤差で分割されます。そのため、分割後のファイルの長さが多少前後します。  ファイル分割画面では、分割するファイルを再生できます。再生のキー操作は以下のとおりです。  ALTキー+スペースキー: 選択したしおりから再生する。  Homeキー: 先頭に移動する。  Endキー : 最後に移動する。  左矢印キー: 1秒前の位置に移動する。  右矢印キー: 1秒後の位置に移動する。  コントロールキー+左矢印キー: 前のしおりに移動する。  コントロールキー+右矢印キー: 次のしおりに移動する。  シフトキー+左矢印キー: 指定した秒数だけ前の位置に移動する。「§5-8. 移動幅の設定」をご覧ください。  シフトキー+右矢印キー: 指定した秒数だけ先の位置に移動する。「§5-8. 移動幅の設定」をご覧ください。  シフトキー+上矢印キー: 再生速度を速くする。  シフトキー+下矢印キー: 再生速度を遅くする。  F1キー: 現在の再生位置、再生速度、総再生時間を音声出力する。  F2キー: 指定した再生位置に移動する。例えば、1時間5分30秒付近に移動するときは、「01:05:30」と入力します。 §5.フォルダ・ファイルの操作  メインメニューの[フォルダ・ファイルの操作]を選択してエンターキーを押すと、パソ録プラスフォルダのファイル一覧画面を表示します。  番号、ファイル名、再生時間、ファイルサイズの順番で読み上げます。但し、最初は再生時間が表示されません。再生時間が表示されるまでには数秒かかります。再生時間表示に必要な時間はファイルの数に比例します。  シフトキーを押しながらスペースキーを押すと、カーソルの位置から読み上げます。  コントロールキーを押しながらスペースキーを押すと、ファイル一覧の最初から読み上げます。  エスケープキーを押すと読み上げが止まります。  上下矢印キーを押すと選択されたファイルを読み上げます。 §5-1. 録音ファイル名の変更  以下の手順で、ファイル名の変更ができます。  1. ファイル一覧画面でファイルを選択します。  2. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[録音ファイル名の変更]を選択してエンターキーを押します。  3. 新しい名前を入力する画面が表示されるので、名前を入力してエンターキーを押します。 §5-2. 録音ファイルの削除  以下の手順で、ファイルを削除できます。  1. ファイル一覧画面でファイルを選択します。複数のファイルを選択する場合は、スペースキーを押してマークを付けます。マークを解除するには、もう一度スペースキーを押します。  2. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[録音ファイルの削除]を選択してエンターキーを押します。  3. 確認メッセージが表示されるので、削除する場合はエンターキーを押します。中止する場合はエスケープキーを押します。  【ご注意】削除したファイルは復元できません。 §5-3. 録音ファイルの移動  以下の手順で、ファイルを他のフォルダに移動できます。  1. ファイル一覧画面でファイルを選択します。複数のファイルを選択する場合は、スペースキーを押してマークを付けます。マークを解除するには、もう一度スペースキーを押します。  2. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[録音ファイルをフォルダに移動]を選択してエンターキーを押します。  3. フォルダのリストボックスが表示されます。  4. 移動先フォルダを選択してエンターキーを押します。  5. 確認メッセージが表示されるので、移動する場合はエンターキーを押します。中止する場合はエスケープキーを押します。  6. メッセージが表示されるので、エンターキーを押します。 §5-4. フォルダの切り替え  以下の手順で、フォルダの切り替えができます。  1. ファイル一覧画面で、エンターキーを押して表示されるサブメニューより[フォルダの切り替え]を選択してエンターキーを押します。  2. フォルダのリストボックスが表示されます。  3. フォルダを選択してエンターキーを押します。  4. 選択したフォルダのファイル一覧画面に切り替わります。 §5-5. フォルダの新規作成  以下の手順で、フォルダを作成できます。作成したフォルダにファイルを移動できます。  1. ファイル一覧画面で、エンターキーを押して表示されるサブメニューより[フォルダの新規作成]を選択してエンターキーを押します。  2. フォルダ名を入力する画面が表示されるので、フォルダ名を入力してエンターキーを押します。  3. メッセージが表示されるので、エンターキーを押します。 §5-6. フォルダ名の変更  以下の手順で、フォルダ名を変更できます。  1. ファイル一覧画面で、エンターキーを押して表示されるサブメニューより[フォルダ名の変更]を選択してエンターキーを押します。  2. フォルダのリストボックスが表示されます。  3. フォルダを選択してエンターキーを押します。  4. 新しいフォルダ名を入力する画面が表示されるので、フォルダ名を入力してエンターキーを押します。  5. メッセージが表示されるので、エンターキーを押します。 §5-7. フォルダの削除  以下の手順で、フォルダを削除できます。  1. ファイル一覧画面で、エンターキーを押して表示されるサブメニューより[フォルダの削除]を選択してエンターキーを押します。  2. フォルダのリストボックスが表示されます。  3. フォルダを選択してエンターキーを押します。  4. 確認メッセージが表示されるので、削除する場合はエンターキーを押します。中止する場合はエスケープキーを押します。  5. メッセージが表示されるので、エンターキーを押します。 §5-8. 移動幅の設定  ファイル再生中に、シフトキー+左右矢印キーを押したときに移動する秒数を設定します。  1. F8キーを押してからエンターキーを押します。  2. 移動幅を入力する画面が表示されます。  3. 秒数を入力してエンターキーを押します。 §5-9. 折り返し設定  以下の手順で、ファイル一覧画面の右端で文字を折り返して表示するかを設定できます。  1. メニューバーの[設定]→[折り返し設定]を実行します。  2. リストボックスが表示されます。  3. 項目を選択してエンターキーを押します。 §5-10. エクスプローラで開く  F6キーを押してからエンターキーを押すと、表示中のファイル一覧をWindowsエクスプローラで表示します。 §6.ICレコーダーの取り込み  パソコンにUSB接続したICレコーダーの録音ファイルをパソ録プラスフォルダに取り込むことができます。取り込み可能なファイルはWMA形式の録音ファイルです。  取り込むときに、パソ録プラスフォルダに同じ名前のファイルがある場合、3つの処理方法からいずれかを選択して取り込むことができます。詳細は「§6-2. 自動取り込み」と「§6-3. 手動取り込み」をご覧ください。 【ご注意】  取り込み可能なICレコーダーは、USB接続したときにドライブが割り当てられ、WindowsエクスプローラでICレコーダーのフォルダを参照可能な機種です。 §6-1. 自動取り込み設定  自動取り込みの際に、パソ録プラスフォルダに同じ名前のファイルがあるときの処理を設定します。  以下の手順で、自動取り込み設定ができます。  1. メインメニューで[ICレコーダーの取り込み]を選択してエンターキーを押します。  2. 機能のリストボックスが表示されます。  3. リストボックスから[自動取り込み設定]を選択してエンターキーを押します。  4. 取り込み方法のリストボックスが表示されます。  5. 取り込み方法を選択してエンターキーを押します。  6. 機能のリストボックスが表示されます。  7. エスケープキーを押してメインメニューに戻ります。  選択した取り込み方法により、自動取り込みは以下のように処理します。  @ファイル名を変更して取り込む   ファイル名を自動的に変更してファイルを取り込みます。   取り込んだファイル名は、元のファイル名のうしろに、日時を表す数字を追加したファイル名となります。   例えば、「会議.WMA」という名前のファイルを、2008年2月10日の10時30分30秒に取り込んだ場合、取り込み後のファイル名は「会議-080210-103030.WMA」となります。  Aファイル名を指定して取り込む   ファイル名を入力する画面が表示されるのでファイル名を入力して、エンターキーを押します。   入力したファイル名で取り込みます。ファイル名を入力するときにエスケープキーを押すとファイルを取り込みません。  B取り込まない   ファイルを取り込みません。 §6-2. 自動取り込み  自動取り込み設定にしたがって、ICレコーダーから録音ファイルを取り込みます。  以下の手順で、自動取り込みを実行します。  1. メインメニューで[ICレコーダーの取り込み]を選択してエンターキーを押します。  2. 機能のリストボックスが表示されます。  3. リストボックスから[自動取り込み]を選択してエンターキーを押します。  4. ドライブのリストボックスが表示されたときは、ICレコーダーを接続しているドライブを選択して、エンターキーを押します。  5. ICレコーダーのフォルダのリストボックスが表示されます。  6. 取り込むフォルダを選択してエンターキーを押すと、取り込みを開始します。  7. メッセージが表示されるのでエンターキーを押します。 §6-3. 手動取り込み  手動取り込みとは、ICレコーダーのファイル一覧画面から取り込むファイルを選択して、ファイルを取り込む方法です。  以下の手順で、ICレコーダーのファイル一覧画面を表示します。  1. メインメニューで[ICレコーダーの取り込み]を選択してエンターキーを押します。  2. 機能のリストボックスが表示されます。  3. リストボックスから[手動取り込み]を選択してエンターキーを押します。  4. ドライブのリストボックスが表示されたときは、ICレコーダーを接続しているドライブを選択してエンターキーを押します。  5. ICレコーダーのフォルダのリストボックスが表示されます。  6. フォルダを選択してエンターキーを押すと、そのフォルダのファイル一覧画面を表示します。 §6-3-1.録音ファイルの取り込み  以下の手順で、取り込みができます。  1. ファイル一覧画面で取り込むファイルを選択します。複数のファイルを一度に取り込む場合は、スペースキーを押してマークを付けます。もう一度スペースキーを押すとマークが解除されます。  2. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[録音ファイルの取り込み]を選択してエンターキーを押します。  3. 確認メッセージが表示されるので、取り込む場合はエンターキーを押します。中止する場合はエスケープキーを押します。  4. 取り込み中にパソ録プラスフォルダに同じ名前のファイルがある場合、取り込み方法のリストボックスが表示されます。  5. 取り込み方法を選択してエンターキーを押します。選択した取り込み方法が実行されます。    取り込み方法の詳細については、「§6-1. 自動取り込み設定」をご覧ください。  6. 取り込み方法のリストボックスでエスケープキーを押した場合、確認メッセージが表示されます。上書きする場合は、エンターキーを押します。中止する場合はエスケープキーを押します。中止したときは、再び取り込み方法のリストボックスを表示します。  7. メッセージが表示されるのでエンターキーを押します。 §6-3-2.録音ファイルの再生  以下の手順で、ファイルの先頭から再生できます。再生中は「§3. 再生」と同じ操作ができます。  1. ファイル一覧画面でファイルを選択します。  2. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[録音ファイルの再生]を選択してエンターキーを押します。 §6-3-3.フォルダの切り替え  以下の手順で、フォルダの切り替えができます。  1. ファイル一覧画面で、エンターキーを押して表示されるサブメニューより[フォルダの切り替え]を選択してエンターキーを押します。  2. フォルダのリストボックスが表示されます。  3. フォルダを選択してエンターキーを押します。  4. 選択したフォルダのファイル一覧画面に切り替わります。 §7.らくらくボイスフォルダの参照  パソコンに、らくらくボイスフォルダがある場合、メインメニューでコントロールキーを押しながらPキーを押すと、らくらくボイスフォルダのファイル一覧画面を表示します。 §7-1.音声ファイルの取り込み  以下の手順で、らくらくボイスの音声ファイルをパソ録プラスフォルダに取り込みできます。  1. ファイル一覧画面で取り込むファイルを選択します。複数のファイルを一度に取り込む場合は、スペースキーを押してマークを付けます。もう一度スペースキーを押すとマークが解除されます。  2. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[音声ファイルの取り込み]を選択してエンターキーを押します。  3. 確認メッセージが表示されるので、取り込む場合はエンターキーを押します。中止する場合はエスケープキーを押します。  4. メッセージが表示されるのでエンターキーを押します。 §7-2.音声ファイルの再生  以下の手順で、ファイルの先頭から再生できます。再生中は「§3. 再生」と同じ操作ができます。  1. ファイル一覧画面でファイルを選択します。  2. エンターキーを押して表示されるサブメニューより[音声ファイルの再生]を選択してエンターキーを押します。 §7-3.フォルダの切り替え  以下の手順で、フォルダの切り替えができます。  1. ファイル一覧画面で、エンターキーを押して表示されるサブメニューより[フォルダの切り替え]を選択してエンターキーを押します。  2. フォルダのリストボックスが表示されます。  3. フォルダを選択してエンターキーを押します。  4. 選択したフォルダのファイル一覧画面に切り替わります。 §8.キー操作一覧  キー操作には以下の2つの種類があります。  予約型:一度押すとキーに割り当てられた機能を説明します。その後、エンターキーを押すとその機能を実行します。  実行型:一度押しただけでキーに割り当てられた機能を実行します。 §8-1. メインメニュー 上矢印キー 実行型 前の項目 下矢印キー 実行型 次の項目 タブ 実行型 次の項目 Shift+タブ 実行型 前の項目 Ctrl+I 実行型 ICレコーダーの取り込み Ctrl+P 実行型 らくらくボイスフォルダの参照 Ctrl+V 実行型 録音ボリュームの設定 F1 予約型 録音 F2 予約型 再生 F3 予約型 編集 F4 予約型 フォルダ・ファイルの操作 F5 予約型 ICレコーダーの取り込み F6 予約型 配色の設定 F7 予約型 文字サイズの設定 F8 予約型 ICレコーダーの取り外し F9 予約型 音質の設定 F11 予約型 マニュアルの参照 §8-2. パソ録プラスフォルダのファイル一覧画面 上矢印キー 実行型 前の項目 下矢印キー 実行型 次の項目 タブ 実行型 次の項目 Shift+タブ 実行型 前の項目 Space 実行型 マーク付け/マーク解除 Shift+Space 実行型 続きから読み上げ Ctrl+Space 実行型 最初から読み上げ Delete 実行型 録音ファイルの削除 Ctrl+A 実行型 すべてマーク付け Ctrl+D 実行型 録音ファイルの分割 Ctrl+I 実行型 しおりの編集 Ctrl+J 実行型 録音ファイルの結合 Ctrl+K 実行型 録音ファイルの切り取り Ctrl+U 実行型 すべてマーク解除 Ctrl+R 実行型 マーク反転 D 予約型 録音ファイルの分割 I 予約型 しおりの編集 J 予約型 録音ファイルの結合 K 予約型 録音ファイルの切り取り F1 予約型 録音ファイルの再生 F3 予約型 録音ファイル名の変更 F4 予約型 録音ファイルの削除 F5 予約型 フォルダ切り替え F6 予約型 エクスプローラで開く F7 予約型 文字サイズの設定 F8 予約型 移動幅の設定 F11 予約型 マニュアルの参照 §8-3. ICレコーダーのファイル一覧画面 上矢印キー 実行型 前の項目 下矢印キー 実行型 次の項目 タブ 実行型 次の項目 Shift+タブ 実行型 前の項目 Space 実行型 マーク付け/マーク解除 Shift+Space 実行型 続きから読み上げ Ctrl+Space 実行型 最初から読み上げ Ctrl+A 実行型 すべてマーク付け Ctrl+I 実行型 録音ファイルの取り込み Ctrl+U 実行型 すべてマーク解除 Ctrl+R 実行型 マーク反転 F1 予約型 録音ファイルの再生 F2 予約型 録音ファイルの取り込み F5 予約型 フォルダ切り替え F6 予約型 エクスプローラで開く F7 予約型 文字サイズの設定 F11 予約型 マニュアルの参照 §8-4. らくらくボイスフォルダのファイル一覧画面 上矢印キー 実行型 前の項目 下矢印キー 実行型 次の項目 タブ 実行型 次の項目 Shift+タブ 実行型 前の項目 Space 実行型 マーク付け/マーク解除 Shift+Space 実行型 続きから読み上げ Ctrl+Space 実行型 最初から読み上げ Ctrl+A 実行型 すべてマーク付け Ctrl+I 実行型 音声ファイルの取り込み Ctrl+U 実行型 すべてマーク解除 Ctrl+R 実行型 マーク反転 F1 予約型 音声ファイルの再生 F2 予約型 音声ファイルの取り込み F5 予約型 フォルダ切り替え F6 予約型 エクスプローラで開く F7 予約型 文字サイズの設定 F11 予約型 マニュアルの参照 §8-5. ファイル再生中の操作 Esc 実行型 再生停止 Space 実行型 再生/一時停止 Enter 実行型 しおりの登録 Home 実行型 先頭に移動 End 実行型 最後に移動 左矢印キー 実行型 3秒前の位置に移動 右矢印キー 実行型 3秒後の位置に移動 Shift+左矢印キー 実行型 指定した秒数だけ前の位置に移動 Shift+右矢印キー 実行型 指定した秒数だけ先の位置に移動 Ctrl+左矢印キー 実行型 前のしおりに移動 Ctrl+右矢印キー 実行型 次のしおりに移動 上矢印キー 実行型 音量を上げる 下矢印キー 実行型 音量を下げる Shift+上矢印キー 実行型 再生速度を速く Shift+下矢印キー 実行型 再生速度を遅く F1 実行型 現在の再生位置、再生速度、音量、総再生時間を音声出力 F2 実行型 指定した再生位置に移動 §8-6. 録音中の操作 Esc 実行型 録音停止 Space 実行型 録音の一時停止/再開 Enter 実行型 しおりの登録 §8-7. しおり編集画面 上矢印キー 実行型 前の項目 下矢印キー 実行型 次の項目 タブ 実行型 次の項目 Shift+タブ 実行型 前の項目 Space 実行型 再生/一時停止 Alt+Space 実行型 しおりから再生 Home 実行型 先頭に移動 End 実行型 最後に移動 左矢印キー 実行型 1秒前の位置に移動 右矢印キー 実行型 1秒後の位置に移動 Shift+左矢印キー 実行型 指定した秒数だけ前の位置に移動 Shift+右矢印キー 実行型 指定した秒数だけ先の位置に移動 Shift+上矢印キー 実行型 再生速度を速く Shift+下矢印キー 実行型 再生速度を遅く Ctrl+R 実行型 現在の再生位置をしおりに登録 Shift+R 実行型 直接入力してしおりに登録 Ctrl+S 実行型 しおりの保存 Delete 実行型 しおりの削除 F1 実行型 現在の再生位置、再生速度、総再生時間を音声出力 F2 実行型 指定した再生位置に移動 F3 予約型 しおりから再生 F5 予約型 現在の再生位置をしおりに登録 F9 予約型 しおりの自動作成 F11 予約型 マニュアルの参照 §8-8. ファイル切り取り画面 上矢印キー 実行型 前の項目 下矢印キー 実行型 次の項目 タブ 実行型 次の項目 Shift+タブ 実行型 前の項目 Space 実行型 マーク付け Home 実行型 先頭に移動 End 実行型 最後に移動 左矢印キー 実行型 1秒前の位置に移動 右矢印キー 実行型 1秒後の位置に移動 Ctrl+左矢印キー 実行型 前のしおりに移動 Ctrl+右矢印キー 実行型 次のしおりに移動 Shift+左矢印キー 実行型 指定した秒数だけ前の位置に移動 Shift+右矢印キー 実行型 指定した秒数だけ先の位置に移動 Shift+上矢印キー 実行型 再生速度を速く Shift+下矢印キー 実行型 再生速度を遅く Ctrl+A 実行型 すべてマーク付け Ctrl+E 実行型 ファイルの切り取り Ctrl+U 実行型 すべてマーク解除 F1 実行型 現在の再生位置、再生速度、総再生時間を音声出力 F2 実行型 指定した再生位置に移動 F3 予約型 開始時間から再生 F5 予約型 マーク付け・マーク解除 F8 予約型 ファイルの切り取り F11 予約型 マニュアルの参照 §8-9. ファイル結合画面 上矢印キー 実行型 前の項目 下矢印キー 実行型 次の項目 タブ 実行型 次の項目 Shift+タブ 実行型 前の項目 Space 実行型 再生/一時停止 Home 実行型 先頭に移動 End 実行型 最後に移動 左矢印キー 実行型 1秒前の位置に移動 右矢印キー 実行型 1秒後の位置に移動 Ctrl+左矢印キー 実行型 前のしおりに移動 Ctrl+右矢印キー 実行型 次のしおりに移動 Shift+左矢印キー 実行型 指定した秒数だけ前の位置に移動 Shift+右矢印キー 実行型 指定した秒数だけ先の位置に移動 Shift+上矢印キー 実行型 再生速度を速く Shift+下矢印キー 実行型 再生速度を遅く Ctrl+上矢印キー 実行型 項目を上に移動 Ctrl+下矢印キー 実行型 項目を下に移動 Ctrl+E 実行型 ファイルの結合 F1 実行型 現在の再生位置、再生速度、総再生時間を音声出力 F2 実行型 指定した再生位置に移動 F8 予約型 ファイルの結合 F11 予約型 マニュアルの参照 §8-10. ファイル分割画面 上矢印キー 実行型 前の項目 下矢印キー 実行型 次の項目 タブ 実行型 次の項目 Shift+タブ 実行型 前の項目 Space 実行型 マーク付け Alt+Space 実行型 しおりから再生 Home 実行型 先頭に移動 End 実行型 最後に移動 左矢印キー 実行型 1秒前の位置に移動 右矢印キー 実行型 1秒後の位置に移動 Ctrl+左矢印キー 実行型 前のしおりに移動 Ctrl+右矢印キー 実行型 次のしおりに移動 Shift+左矢印キー 実行型 指定した秒数だけ前の位置に移動 Shift+右矢印キー 実行型 指定した秒数だけ先の位置に移動 Shift+上矢印キー 実行型 再生速度を速く Shift+下矢印キー 実行型 再生速度を遅く Ctrl+A 実行型 すべてマーク付け Ctrl+E 実行型 ファイルの分割 Ctrl+U 実行型 すべてマーク解除 F1 実行型 現在の再生位置、再生速度、総再生時間を音声出力 F2 実行型 指定した再生位置に移動 F3 予約型 しおりから再生 F5 予約型 マーク付け・マーク解除 F8 予約型 ファイルの分割 F11 予約型 マニュアルの参照 §9.著作権について  「パソ録プラス」の著作権はアイネット株式会社が保有します。